断食ダイエットでも取り組みやすい「飲物で置き換える」方法
2018年02月17日 18時09分
どうして、ダイエットドリンクがいいのでしょうか?昔は水だけを摂取する断食でした。理由は水断食の難しさです。どうしても安全性に問題があるので、医師や専門家の指導が必須なのです。断食ダイエットをしている間も、最低限度の栄養が補給できる環境と全然違ってきます。
■断食ダイエットを準備しましょう
1番目の準備ポイントは「ダイエットドリンクの準備」です。
断食ダイエットをする前には、ダイエットドリンクの用意をしますが、前述しましたように3つがあります。それぞれのメリット・デメリットを簡単にご紹介しましょう。
★酵素ドリンク
簡単に利用できて、飲みやすいし、大量の酵素が摂取できるのがメリットです。デメリットは品質レベルが高いので、やや料金は高めになります。
★スムージー
価格が安くて、腹持ちが良いのでダイエットにダイエットしやすいし、粉末タイプなので携帯するのも便利なところがメリットです。品質面で考えた場合に、酵素ドリンクより劣ります。
★昆布茶
簡単に利用できますし、大量の乳酸菌が摂取できることから、これから利用する人が増えそうな気配です。デメリットとしては腹持ちの悪さです。
2番目の準備ポイントは「周囲で生活している人に相談すること」です。ご家族と同居している場合には、食事の問題があります。どの程度の日数を断食するのか説明して理解を求めましょう。一人暮らしの場合でも会社の同僚などに話しをしておくといいですね。そうすれば、ランチに誘われて断ることもなくなります。
■さあ、実際に断食期間に入ります
断食中の食事をダイエットドリンクで置き換えます。
目安となるスケジュールをご紹介しておきましょう。
・ 08:00……300ミリリットル【朝食】
・ 10:00……200ミリリットル
・ 12:00…… 300ミリリットル【昼食】
・ 15:00……200 ミリリットル
・ 19:00…… 300ミリリットル【夕食】
この場合は1日5回の補給例ですが、別に5回にこだわる必要はありません。
空腹感を感じたら無理に我慢することなく酵素ドリンクを活用することをお勧めします。
断食ダイエットをしているときは、普段の生活よりも水分補給は多めにしてください。ダイエットドリンクとは別物と考えてください。水やお茶でいいでしょう。普段の1.5倍から2倍程度を目安にしましょう。
水分補給に向いているのは、水・麦茶・ウーロン茶・紅茶がありますが、一押しは水です。天然水とかミネラルウォーターならばさらにいいでしょう。飲まないほうが良いのは、アルコール類・カフェインが入っている珈琲・市販されている清涼飲料水全般です。
断食ダイエットをしている間の運動はどのように考えたらいいでしょうか?
ある程度の軽い運動ならば断食ダイエットしていても問題ないでしょう。ゴルフ・軽いジョギング・ウォーキング・スポーツジムでのマシーンは積極的に導入しても大丈夫です。
断食ダイエットをすると筋肉も落ちてしまいます。基礎代謝がダウンしますが、運動をすることで予防できるメリットがあります。運動をすることで食事ができないストレスも解消できます。想像以上に爽快な気分になれるので試してください。全速力で走るような激しい運動は避けようにしてください。
運動以外にも空腹を抑える過ごし方としては、映画鑑賞や読書はどうでしょうか?断食ダイエットをしている間はエネルギーの変化があるので、日常よりも集中力がアップします。映画や読書に没頭するのもありでしょう。
急激な体調の変化がある断食ダイエットは、眠気を強く感じる人もいますが、あまりのも激しい眠気の場合は心配になったりします。別に普通に起こることですから気にせずに、しっかりと眠るようにすればいいです。断食ダイエットをスタートして2日間ほど経過すると、身体が次第に慣れてきます。逆にこの時期になると眠れなくなったりするケースもあります。
こちらも断食中には起こりえる想定内のことです。心配することはありませんので、自然に眠くなるのを待てばいいです。断食ダイエットに身体が慣れてくると、食べ物を消化するエネルギーが不要になります。身体は疲れにくくなりますので問題ありません。
どうしても空腹に耐えられなくうなったらどうすればいいのでしょうか?
酵素ドリンクなどで食事を置き換えても、お腹が減って我慢できない人もいます。酵素ドリンクを我慢せずに飲むようにしましょう。
■断食ダイエットを終えて、少しずつ普通食に戻しましょう!
休んでいた内臓の胃や腸の消化機能・肝機能・腎機能を徐々に普通食に戻して行きます。
断食の期間が1日から3日の場合は回復期間を1日みておきましょう。1日目は朝にお粥・夜にお粥・2日目は普通食・3日目は普通食という感じです。
断食の期間が4日から6日の場合は回復期間を2日みておきましょう。1日目は朝に重湯・夜に重湯・2日目は朝にお粥・夜にお粥・3日目からは普通食という感じです。
断食の期間が1週間の場合は回復期間を3日みておきましょう。1日目は朝に重湯・夜に重湯・2日目は朝にお粥・夜にお粥・3日目からは玄米食を軽く食べるという感じです。