断食の正しいやり方・まずは日数を決めること

断食ダイエットを挫折してしまわないかと悩んでいる人へのアドバイス!

2018年02月17日 18時10分

■プチ断食からスタートしましょう。
初めから1週間なんて断食は難しいです。安全に無理なく断食をするならば、短期間から始めると楽です。期間的にも3連休があれば取り組めます。
 
■まずは、半日断食に取り組みましょう。
前日の夕食から10時間開けることです。朝食は抜いて昼食は食べます。昼食までは、常温の水やノンカフェインタイプのお茶だけで過ごしてください。ポイントは前日の夕食を摂取したあと、最低でも10時間あけることです。
 
どうしても空腹が我慢できない場合は、酵素ジュースや野菜ジュースを飲んでもいいです。始めて挑戦する場合ならば、5日間を1セットにします。その後、1ヶ月は普通の食事パターンにもどしましょう。慣れてきたら毎日継続しても問題ありません。
 
朝食を抜いた場合の昼食は油分が少ない目の和食がオススメです。半日断食の場合は身体が慣れてきたら毎日してもいいです。けれども1日2食になっても1回の食事量が増えたら意味がありません。そんな場合は3回に分けて食べたほうがいいです。1回に大量に食べると身体に負担があります。分けたほうが消化は楽です。
 
 
■慣れてきたら丸一日の週末断食にチャレンジしましょう!
前日の夕食を食べて、朝食・昼食を抜かして24時間あけて夕食を食べるパターンです。週に1回だけ、1日1食にします。土曜日の夜6時に食事をしたら日曜日の6時まで食事をしない方法です。
 
口にして良いのは、常温の水やノンカフェインのお茶だけです。喉の渇きを感じたら我慢せずに飲んでください。厳しい感じがしたら、野菜ジュースや酵素ジュースを飲んでもいいです。毎週末に実施して、1ヶ月をセットとします。その後3ヶ月は普通食に戻しましょう。その後1ヶ月は週末断食をするイメージです。
 
週末断食で大事なのは断食をする前と後の食事をどうするかです。本格的に断食をする場合は、お粥やスープなど胃や腸に優しい食事が望まれます。しかし、週末だけに限る断食ダイエットの場合は、それほどこだわる必要はありません。脂肪分を抑えた軽めの和食がいいですね。
 
しっかりと咀嚼をして食べてください。私達の身体は噛めば噛むほど唾液がでます。食事が開始することが身体に伝わります。胃腸が働き出して胃液がでます。順番に身体に脳から指令ができます。
 
噛まないで呑み込むような食事をしていると、指令が伝わりません。胃や腸に負担がかかりますから、普段よりもしっかりと咀嚼することを意識してください。
 
こういった半日断食や週末断食で大事なことは、プチ断食をしたあとの生活をどうするのかです。多少は体重が減るのですが、断食をしたあとに普段通りの生活に戻れば、すぐにリバウンドします。
 
プチ断食をすることで、自分の身体の状態をしっかりと観察するようにしましょう。身体の調子が良くなったと感じるならば、食事内容を見直すようにしましょう。量を減らすことにも繋がります。健康を意識する気持ちが芽生えるのも大切なことです。
 
半日断食や週末断食をして身体を改善するきっかけにしてください。あなたの食生活を振り返るからこそ効果があるのです。断食中であっても軽い運動をしても大丈夫です。無理なく続けることで確実に健康な身体になります。無理をしないことが大事。空腹が我慢できなくなったら、無理をしないで中止するか、酵素ドリンクなどを補給するようにしてみてください。
 
おやつは我慢しましょう。スイーツ類などを紹介するような番組も見ないようにしましょう。お買い物へ行った場合も、食料品売り場は立ち寄らないようにしてください。